2012年3月15日木曜日

子猫の里親募集中です

昨日(3月14日)愛川町にある田んぼへ行く途中に、生後まだ間もない、目の開いていない子猫4匹を保護しました。
発見した場所は外トイレの中でした。
3月とは言え、早朝は冷え込むこの時期に紙袋たった1枚の中に4匹は放置されていました。
寒さのせいで小さな子猫たちは衰弱していました。

 近くに娘の友人が務めている動物病院があったので、予定を変更し、すぐに病院へ連れて行きました。そこで応急手当て(体温を上げるなど)をし、ひとまづ4匹全員がミルクを飲めるまで回復しました。


 実は家には二年前に子猫を保護した場所の近くで、やはり捨てられていた目の見えないミニチュアダックスがいます。名前をナッツと言います。メスです。家に連れて帰った子猫たちを手探りでミルクをあげていると、そのナッツがいっしょになって、子猫のお尻の世話をするのです。そして子猫たちのそばを離れないので、ダンボールの中に入れてみました。そうすると子猫たちはナッツのお腹に必死に潜り込もうとし、出ることのないおっぱいをしゃぶり始めるのです。ナッツも抵抗することなく受け入れて、体をなめてあげるのです。
 家族中感動の場面でした。

捨てられて、目の見えない者同士(子猫たちは今だけですが)が、お互いに寄り添う光景は何とも不思議で、ナッツの母性行動に涙が出る思いです。多分ナッツはお産の経験があったのでしょう。
 動物を身勝手に飼う人間と現代社会で問題視される親子関係に、この場面を見てほしいものです。

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